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  • Interview

    獣医行動診療科認定医

    ISOMI YU

    行動診療科とは

    行動診療とは犬や猫の行動に関する相談を受け、獣医学的な側面も考慮しながら、診療と治療を行う専門科です。飼い主様のご自宅や各病院にて行動カウンセリングを行い、困った行動に対するご相談を承ります。
    獣医行動診療科認定医は、獣医動物行動学に精通し、動物の行動診療に必要な知識と技術を持つ獣医師です。豊富な経験を活かし、最新の情報を学びながら、動物と飼い主の幸せをサポートしています。また、この分野の発展と啓発活動にも貢献しています。2025年6月現在、認定を受けた獣医師は日本で16名のみです。

    行動診療科を開設に
    至った思いを伺わせてください。

    獣医療の医療水準や形態は時代と共に変化し、現在では人医療に迫る水準で、身体だけでなく心の健康を保つことが求められています。このニーズに応えるためには個人の力だけでは難しく、それぞれの分野に関する専門知識を持ったものを含め、多くの獣医療従事者が協力して取り組む必要があります。
    その一端として、獣医動物行動学は欠かせない分野であり、行動診療科としての活動は「ALL Support & One to one」の理念に沿ったものだと考えています。

    最後に、皆さんに
    メッセージをおねがいします。

    小動物臨床は決して楽なお仕事ではないですが、直接動物たちや飼い主さんと関われることは、私にとって大きなやりがいになっています。
    また、現在の獣医療においてその関わり方は様々であり、私は「動物たちと飼い主さんの関係を、より良くするサポート」をすべく、行動診療科を担当しています。このように自分が目指す関わり方ができ、仲間と協力しながら治療や勉強ができるのは、当院の大きなメリットだと考えています。
    一緒に取り組む仲間が増えると嬉しいですし、行動学に興味を持ってもらえるとさらに嬉しいです。

    読んでいただきありがとうございます。 ALLONE動物病院グループで一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。

    Other activities

    【就任】こうべ動物共生センター 適正飼養アドバイザー
    共生センターのしつけ方教室・しつけ相談のプログラム構成について協議。
    【講演】日本獣医動物行動学会
    第1回学術集会「どうしてる?行動診療」(2025)
    実際の活動が見えづらい行動診療の実情を、認定医、研修医によるアンケートを元に解説。
    【寄稿】ISEE japan
    犬 / 猫の総合診療 最新治療コンセプト™2025「犬の異嗜」「猫の異嗜」(2025)
    犬と猫の異嗜について、基本事項、病態、診断、治療等について解説。
    【寄稿】エデュワードプレス
    よくみる症例シリーズ 短頭種「症例報告 短頭種の問題行動」(2025)
    短頭種でみられた行動の変化(頭蓋内腫瘍の症例)について症例報告。
    【講演】八王子獣医師会 高齢犬猫表彰式
    「高齢犬猫の飼い方講演」(2024)
    ペットの老いとの向き合い方について講演。
    【講演】マンション自治会主催セミナー
    「あなたとペットのマンション防災」(2024)
    ペットとマンションで暮らす上で、知っておくべき防災の知識、対策について講演。
    【出演】BS朝日「ネコいぬワイドショー」(2024)
    動物に関する情報を発信する番組で、「行動診療」の紹介に出演。
    【講演】仙台ECO動物海洋専門学校
    「ノーズワークセミナー」(2022)
    動物関連の専門学生に向け、ドッグスポーツである「ノーズワーク」について講演。
    【寄稿】緑書房 月刊CAP
    2022 年 8月号特集企画書「常同障害疑いで来院したが転位行動と診断した症例」(2022)
    常同障害疑いで来院したが転位行動と診断した症例について症例報告。
    【発表】第18回日本獣医内科学アカデミー学術大会
    「ジアゼパムと比較してトラゾドンが有効であった分離不安の犬の1例」(2022)
    アゼパムと比較してトラゾドンが有効であった分離不安の犬について症例発表。
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